吹田市 TOTO L590 手洗器蛇口修理 交換
2019.9.1吹田市 TOTO L590 手洗器蛇口修理 交換
今回の案件はTOTO L590 手洗器蛇口修理 交換を吹田市にて行った内容になります。
埋め込み型の手洗器の品番で専用の蛇口が付いているタイプになります。プッシュ式と自動の物やハンドルタイプと数種類蛇口が存在していまして
今回はプッシュ式水栓の故障・修理をご案内していきたいと思っています。
水が全く止まらなくなっています。
今回はお客様よりお電話いただき、トイレの手洗の蛇口の水が止まらなくなっているので見て欲しいとのご依頼をいただき
早速緊急出動をさせていただく事になりました。
お電話の時点では何とか水は止まっているそうなんですが、一度使うとまた水が出て止まらなくなるとのことでした。
この内容の時点で、何となくプッシュ式の水栓の故障を想像しました。
とにかく分解して直るものなのか一度ご自宅にお伺いさせていただき確認していきたいと思います。
かなり古くなった手洗器です
早速現場に到着して現場を確認していきます。
昔懐かしいタイプの蛇口ですね。最近のトイレの手洗器はかなりコンパクトになってしまっているのでこのサイズを見ると
いいなあなんて思います。
今の手洗器はちっちゃ過ぎて水が跳ねまくりますし手を洗いにくいです・・・。
なんでもコンパクトになっていくのも寂しいですね・・・。(汗)
そんな事はさておきとにかく一度水栓部品を分解してみます。
ここの部品がプッシュ式の蛇口の機能部分になります。
ここも分解してみます。
中身を分解するとこんな部品が出てきます。トイレのフラッシュバルブに似た機能のものなのですが
中身はかなり錆び付いていて動きも良くありませんでした。
一旦は機能部の洗浄や動きの確認をしてみてまた元に戻してみます。
後は取り付けてみてからの調整作業をしてみます。この作業で結構止まることもあるんですが今回はどうでしょう。
やはりなんともなりませんでした。蛇口の本体部分からも水漏れをしていてどうしようもない感じです。
お客様とご相談させていただき蛇口は交換している方がいいでしょうとなりました。
しかし古いタイプのものなのでメーカーに在庫状況を確認してみないとわかりません。
お客様は現在と一緒のプッシュタイプをご希望されていますのでメーカーに問い合わせてみます。
2ハンドルタイプしか製造していません・・・。
メーカーに確認するとこの手洗器に取り付け可能な蛇口は2ハンドルタイプしかないとのこと・・・。
新しい手洗器の蛇口は対応していませんとの返答でした・・・。
新しいもので似ているものはあるんですが相関性がなく取り付け不可。残念ですけど今回は2ハンドルタイプでの交換になります。
プッシュ式にする方法もあるんですけど現実的ではないです・・・。
なぜなら手洗い器ごと交換して尚且つ壁の工事もしないとダメになるからなんです。
今の新しい手洗い器は壁についているものでも壁に掛けてあるだけで埋め込みのものではありません。
なので取り付けをしようと思えば壁の穴を埋めてからの施工になってしまうんです。
なので今回は蛇口の交換で対応していきたいと思います。
この後の蛇口の交換作業をしている時の写真を見ていただくと壁の穴が意外と大きのがわかります。
とにかく作業をしていきましょう。
TOTO TL590AR の蛇口を取り付けます
早速作業なんですが、こんかいはメーカーから取り寄せさせていただいていますので即日は作業はできませんでしたが
意外に納期も早く作業させていただけました。
早速取り掛かりましょう!!
まずは手洗い器自体を外します。
まずは水栓部品を外していきます。ここは前回バラしていますので結構すぐ外れます。
次に下回りの給水・排水トラップを外していきます。ほんとは排水トラップも新品のものに交換している方がいいのでしょうが今回は再利用する方向です。
次に手洗い器を固定しているビスを外していきます。ここで大変なのが取り付け時にすでにネジが舐めてることが多く
外すのに結構苦労する場合があります。
今回はまだ大丈夫でしたね(笑)たまにここで大苦戦します(汗)
水の出るところの近くにもネジが2本付いています。合計で4本のネジで固定されています。
このビス4本を外せばもう手洗い器は外れてきます。
たまにビスを外したら落下しそうになるので最後の一本は慎重に外します。
まあまあでかいのが外れました!!蛇口は最初は本体に固定したままでイケるんです。
裏側も確認してみましょう。
上下逆になってしまっていますが、裏には給水管が付いています。
今回の蛇口交換ではここの給水管もセットでの交換になりますので手洗い器を全て取り外してからの作業なんです。
さて手洗器を外した後の壁はどうなっているでしょう!!
結構大きい穴が開いています。中の黄色い繊維状のものは保温材ですね!
もしも新しい手洗い器を取り付ける場合は、この穴を全て塞いでからの作業になってしまいます。
工事自体も値段が高くなってしまいますので蛇口の修理ができてよかったと思います。
古くなってくると特殊な蛇口はちょっとずつ廃盤になってしまいますので注意が必要です。
さあ新品を取り付けていきましょう!!
まずは手洗い器から古い蛇口を全部外していきます。
本体が外れるとこんな感じですね!!次は裏の給水管を外していきましょう!
水の出てくる部分を分解すると裏の給水管も外れてくれます。
陶器に挟み込んで固定してあるだけなので簡単に取れてくれます。
全て外れた状態です。かなり錆も出てきていますしかなり劣化が進んでいました。
さてここから新しい蛇口の取り付け開始です!!
新しいものはTL590ARという品番のものです。洗面器の品番に似ていますね。
専用のものなのでそうなるんでしょう。
中身を見ていきましょう!!
給水管が真鍮のものではなくゴムホースに変わっていますね。
それ以外はハンドル式になっているだけで特に変更は無さそうです。
とにかく取り付けていきましょう!!
まずは給水管のゴムホースを固定していきましょう。この部分は前回と同じ固定方法になりますので簡単です。
内側部分から締め込んで固定する形になります。とにかくしっかり固定しておきます。
次は本体とホースの接続と本体の固定になります。
裏からホースを伸ばしてきて、こんな感じで出しておきます。
このホースが結構カツカツで取り付けに苦労するんです。もうちょっと余裕が欲しかった(汗)
本体にホースを取り付けしてホースバンドを取り付けします。ホースを差し込む部分はプラスチック製で
しっかり差し込んでからホースバンドを取り付けます。
ここの部分がかなり狭いので結構苦戦します。ホースバンドが取り付けにくくて・・・。
残すは本体の固定と、手洗い器の取り付けになります。
上のメッキ部分がナットになっています。蛇口の出ずらを調整しつつ締め込んでいきます。
此処までしてしまえば次は手洗い器をもとに戻してしまいます。
戻すのは簡単ですねMAZUHAしっかり穴に入れてしまいます。
次にビスで固定していきます。この時に落ちてこないようにちゃんと持っておきましょう・・・。
まずは上側のビスを固定しておけば落ちてくることもないでしょう。
後は下回りのビスや排水トラップを固定していきます。
残すは蛇口本体と給水管を接続していきます。
今回は蛇口交換に伴いフレキパイプも交換させていただきました。
ぴったりの長さに合わせて制作させていただきます。
此処まできたらほとんど終わりですね!!
後は水漏れのチェックです。排水や給水の接続部分も多いのでしっかりチェックしていきます。
若干排水トラップに問題はありましたが、パッキンを交換して対応できました。
後は問題なさそうなので此処で作業完了になります。
ありがとうございました!!
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