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奈良市　地面から水が湧き出ます　水道管破裂　鉛管

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今回の内容は、水道メーターの近くから水が湧い出ているので見てほしいとのご依頼をいただいた内容になります。

 

チョット大変ような依頼内容ではあるんですが、お電話の時点であまりにも水が溢れてるので現在止水栓を止めているとの事でした。

 

止水栓を止めると水は引いてくるとの事なので２次側の給水管の破損は間違いなさそうですね。

 

止水栓を止めても何も変わらない場合は止水栓が壊れてることも考えられますが基本的には１次側なんで水道局に連絡しましょうね！！

 

判断が難しい場合は水道業者さんに診てもらいましょう！！

 

そんなこんなで大変な事になってそうなんで早速ご自宅に急行させていただく事になりました。まあ止水栓止めてる状況なんで早く直してあげないと

 

このくそ熱い時に水がないなんて大変すぎますので急いで修理しましょう！！

 

最近は暑すぎて私の動きもかなり鈍くなっておりますが頑張って作業しましょう。暑すぎて倒れそうですが・・・・・・・。(-_-;)

 

早速ご自宅に到着してから水漏れてか水が溢れてくる場所を確認して行きましょう。止水栓を開けて見てどんな感じで漏れてくるのか確認します。

 

ある程度の目安を付けて掘っていかないとなんで。

 

 

メーターのすぐ横なんですが水がすぐに湧いてきました。なんでこの近くの水道管が破損しているであろうと言う事なんでこれから掘削作業をして行きます。

 

その前に大変な事があったんですが、この水道メーター周りには結構大きめな木がありかなりの根っこがありました。

 

根っこをかわしながら掘っていく作業はかなり大変そうですね・・・。時間かかりそうです・・・。何もないところでは掘る時間がすぐなんで結構早く終わるんですが

 

植木の多いご自宅に関しては根っこの処理をしながらじゃないと掘り進められないんで結構大変なんです。

 

そんなことも考えながら掘削してみましょう。簡単な所が漏れてればいいんですが・・・。

 

 

こんな感じで掘って行っておりますが事件の発生でございます。てか大事件でした。

 

 

堀進めておりますとなんと鉛管です。(-_-;)　やばいなぁと思いまながら堀進めるんですが・・・。

 

基本的に私の技術では鉛管なんてつなぎなおしはできません。てかそもそもあってはならない管なんで基本的に見つければ撤去になります。

 

そこで怖いというか恐ろしいのはどこまで鉛管が続いているかなんです。お客様にお話を聞いていると３０年前にハウスメーカーでの建て替えをしているとの事

 

てことは結構短めなのかと思いながら堀進めるんです。何とも水漏れは鉛管の破損なんですがその３０センチ先には塩ビ管ちゃんとありますやん。

 

ここでハテナが浮かびまくったのですが１メーターちょっとの所をなんで鉛管を残して接続してるの？？ハウスメーカーなら結構しっかりやってそうなんですが・・・。

 

完全な大着なのか？それとも意味があったのか？？意味は絶対ないはずなんですが・・・。まあ根っこが邪魔だったのか？？なんて考えていましたが

 

そんな事はどうでもよいので鉛管部分を撤去してすべて塩ビに交換していきます。そんなに長くもないですし。

 

ただスペースが根っこに汚染されてるので接続が難しいですが何とかやってしまいましょう。

 

 

まずは鉛管の撤去と水道管の撤去なんですが、ほんとに３０センチ程度の鉛管が残されていました。この接続の方がめんどくさそうなんですが

 

なぜこうなったのかは不明ですね。ちゃんとやれよってな感じなんですが・・・。

 

 

この辺に塩ビ管をつなぎ変えて水道を交換していくんですが、なんせ暑さで携帯がおかしくなってきておりました・・・。写真があったりなかったり・・・。

 

説明多めですがすいません(・_・;)

 

 

とにかくここに水道管を通していきます。メーターの所から切り替えますのでいい感じにできるかなと思っておりましたがなんせ根っこが邪魔です・・・。

 

何とか接続しましょう。

 

 

メーターの所からナットもセットで交換しています。後はスペース的な問題で水道管の位置的な事もあるんですが・・・。

 

 

こんな感じで接続はできました。バーコード外せよってな感じなんですが接続してからちゃんと外しましたからね！！

 

この時点で接続は完了していますので止水栓を開けて見ます。くそ熱いので乾燥も早く終わりますので早速水を出してみます。

 

結構長い間水を止めていますので家の中の蛇口のエア抜きもしていただきます。バスバスなりますが問題ありません。２階に水栓類がある場合

 

そちらが最後までエアーが残りやすいですね。

 

 

後はメーターパイロットに動きがなければ問題は無いと思います。ここから埋め戻して行きましょう。

 

埋め戻してからの確認は絶対ダメですからね。ちゃんと接続部分を確認しながら水漏れチェックしましょう。

 

 

しっかり埋め戻したら完成ですね。今回みたいにまだまだ鉛管は存在してるとは思いますが健康被害も考えられますので見つけたら即撤去しましょう。

 

穴が開いて水漏れすることも多いんで・・・。

 

そんなこんなで今回はこの辺で終了です。ありがとうございました。

 

 

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